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からだにあった養生法②

前回、気にはいい子(生気)と悪い子(邪気)がいて、

生気が少なくて症状がでてしまう場合と邪気が多くて症状が出てしまうばあいがあることをお伝えしました。

 

 

〇生気が少ない方

疲れやすかったり、冷えている方、頑張りすぎている方、に多いです。

気が足りないので補ってあげることが大切です。

・睡眠をとる

・スケジュールを詰めすぎない・減らす、食事をゆっくりきちんと頂く、人に気を使いすぎない、疲れたらのんびりする

 

ということで少しづつ気が補われて元気になっていくことが多いです。

注意としてはこのタイプの方が体力をつけようとホットヨガなどハードな運動をしてしまったり、いきなりマラソンを始めるのは余計にからだを痛めつけてしまうのでNGです。

 

 

 

 

〇邪気が旺盛になってしまっている方

からだの中の余分を取り除くことです

・サウナや入浴で発汗する

・運動をして巡りをよくして発汗する

・食事の量を見直す

・プチ断食をする

 

など

休日にゴロゴロしながら間食をしていたらからだが重くなって余計にだるい、これはまさに余分なものが体に負担をかけています。

たまに1食でも抜いたりしてからだを軽くしてあげましょう。週に1回くらいできるといいですよ。

 

 

 

生気の少ない方は補充していくのでよくなるのに時間がかかることが多いですが、邪気が多くなってしまっている方は

運動したり汗をかくことでまるでつきものが落ちたかのようにスッキリすることがあります。

 

 

 

生気の多い方があまり発散してしまうことは余計に疲れやすくしてしまうので注意です。

運動もストレッチくらいにしましょうね。