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卵胞は若返りはしないけれど、磨ける?!

ここ最近、妊娠報告、出産報告が多く、なんだかにやけております。

特に産後にあかちゃんと一緒に来てくださるとき、私「若い姉ちゃんを見るおじさん」

のように変貌しています。

においをかいだり、触りまくったり・・

本当にかわいいですよね~。

あ、ビビらず、お子さんと来てくださいね。(こわいから無理?!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、みなさん、妊活で鍼灸治療に通っていただく前に病院へ行ったり、食事や生活の改善をしたり

色々ツライ思いもされているんだと思いますが・・

妊活で病院へ行かれた時に「AMH」という値のチェックです。

これ、生まれてからずーっとからだにある卵子の在庫の数の目安を表す数字です。

そして、卵胞の質というのは年齢と比例することが多いと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

色々なお話を聞いて

「妊娠するなら若い方がイイ」

というのはたしかに、と納得はしますが、女性も大学まで行って、ちゃんとキャリアを形成して行ける社会になった今、

20代前半で妊娠出産するということはなかなか難しいと感じる女性も多くなっているのも分かります。

私の友人でも20代前半で出産した子はわずかですから・・

 

 

 

 

 

 

 

 

出産年齢が上がっているということは、30代でも40代でも妊娠出産される方はいらっしゃるわけで・・

卵子の在庫が少なくなってきていて質も下がってきているかも

という時、まだできることはあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

原子卵胞というものがお母さんのお腹の中にいるとき(胎児のとき)500万~700万個あるそうです。

それが生まれた時には200万個になり、思春期には30万個くらいになるそうです。

そして、毎月1000個くらいずつ減っていくのですが、この1000個の中から6か月ほどかけて

成熟卵胞に育っていくのが1~2個あるのです。

そう、ずーっと出番を待っていたこの1~2個を磨き上げてあげたらいいのではと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磨き上げるって?

例えば、寝不足が続いていたり、ストレスフルな状態だとお肌が荒れたり、食欲が旺盛になったり低下したり

「通常モード」ではなくなることありますよね。

ちゃんと睡眠をとって、ストレスも上手にケアして、少しゆとりのある生活をしていると

「通常モード」で風邪をひきにくかったり、ふきでものもできなかったりからだの「いい状態」が保ちやすくなります。

いい状態が続いて卵胞が発育しているのと

波があって卵胞が発育しているのでは

前者の方が「磨かれた卵胞」になるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたことでいいと思っています。

毎日でなくても週に1~2回は早く寝る

食べ過ぎた後には少し食事を減らす

楽しみをつくる

などなど、続けられることをしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍼灸治療はちょっと乱れた日常をリセットするお手伝いをしています。

自然治癒力アップですからね~。