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我が家のわんこのトリミング(美容院)の予約が私の美容院の予約の100倍は取りにくく、
うっかりしていたらボッサボサだったので適当に気になるところを切ったら笑えるくらい下手でした。
ゴメン・・
母に「私に任せて!」と前髪を切られて案の定とんでもない出来で不登校になりそうになったことを思い出しました。
(もちろん、そんなことは昭和の母は許してくれず登校して笑われましたけどね)
トリミング、年末まで予約取っておいたからね。
と、本題に入りまして、数年前まではなかった不妊治療の検査の一つに
「子宮内フローラ検査」があります。
少し前までは子宮内は無菌状態と考えられていたのですが、子宮内にも常在菌が存在しており
病原菌から守ってくれたり、子宮内膜炎・卵管炎などの炎症を起こさないようにしてくれているということが分かりました。
腸内細菌なんていうのも良く耳にするようになりましたね。考え方としてはそれと同じでしょうか。
この子宮内の常在菌の中でも「ラクトバチルス」が子宮内の細菌のうちの90%以上存在したら妊娠率が高いということが分かり
検査をして、不足していたら補うという治療をしている施設も多くなりました。
鍼灸治療でラクトバチルスを増やすということはできませんが、
もともとの考えで「自然治癒力を上げる」という自分で自分をよくする力を上げていくお手伝いという観点からすると
いい状態のお手伝いをしたらこういった善玉の常在菌が増えたりすることは十分に期待できると思います。
そう、生活習慣を整えるということが健康の近道だと考えますので治療をして、
十分な睡眠を確保して、妊活について考えすぎず(ムズカシイ・・)、ストレスを上手に発散できるといいんだと思います。
子宮内フローラの研究は2015年にアメリカの大学での発表です。
治療ができるまでには少し時間はかかりますが、今世界中でしている研究によって
きっとまた数年後に不妊で悩む方を助けてくれる発見があると思っています。
それでも人間が人間を作るということは触れてはいけないことのような気もしており
100%になることはないと思います。あってはいけないような気もします。
今できること、心もからだも健康を維持することも考えましょうね