昨日からの続きです。
コレステロールの働きを理解したところで
高いとどんな問題が起こってくるのでしょうか?
そして、どんな対策をしたらいいのでしょうか?
コレステロール値が高いと高脂血症になります。
血管の中にコレステロールが増えてしまい、血管の中がドロドロになってしまう状態のことなんですね。
LDL(全身にコレステロールを運ぶ働き)が増えている状態で血管に炎症を起こしてしまった場合、
その炎症部分にLDLが集まり、固まって血栓を作ってしまいます。
その血栓が心臓で詰まると「心筋梗塞」
脳で詰まると「脳梗塞」
となってしまいます。
これが一般にコレステロールが高いとよくない
といわれる理由なんです。
基準値はどうなっているでしょうか?
【LDL基準値】
★男性
72~178 mg/dl
★女性
30~44歳…61~152 mg/dl
45~64歳…73~183 mg/dl
65~80歳…84~190 mg/dl
【総コレステロール基準値】
★男性
151~254 mg/dl
★女性
30~44歳…145~238 mg/dl
45~64歳…163~273 mg/dl
65~80歳…175~280 mg/dl
※女性で年令別に基準値が違うのは閉経によってLDLコレステロール値が高くなるということが分かったからです。
基準値より高かった場合、コレステロールの高い食事は控えるというのが今までの常識だったのですが、
変わってきていますね。
コレステロールが高い食事を摂ってもとらなくてもコレステロール値に変化はないということがアメリカの大学の研究で分かったからなんです。
どうしたらいいの???
これまた長くなったので明日に続きます。
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