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先日の不妊カウンセリング学会講習を受けて私が感じたこどです。
少し内容に触れたりもしていますが、日々の中で「やっぱり!」と思ったことを書かせてくださいね。
男性のからだからの不妊のことです。
きっと日々世界中の頭のよい人たちが(表現が子供か・・)生殖医療についての研究をされていて
その中で男性不妊についても多くの研究がされています。
それでもまだ精子が精細管から作られること、作られる工程はある程度は分かっていますが
8割以上は分かっていないそうです。
人間のからだのコトもそうですよね、まだ10%くらいしか人間のからだのコトは分かっていないそうです。
余談ですが、人間の細胞の数は60兆個とならいましたが、ここ数年で37兆個に訂正されています。
そんな基本のことまでまだまだ絶対の事実ではないんだな、と思いました。
研究が進んでも、これは絶対に着床する!という精子することはまだできないわけで・・
女性の卵子は約180日かけて原子卵胞から成熟卵胞になると考えられており、
その数は多くても自然周期だと2~3個です。
それに比べて男性の精子は90日くらいかけて成熟精子になり、多いと1億~4億の精子を一度の射精で出すことができ、
さらに10億個の精子を保存できると考えられています。
そう、精子の量が少なくても、運動率が低くても1つや2つということはないんですよ。
なのに多くの中から「これは絶対にイケル!」ってものは探し出せないんです。
(それは神の領域でやってはいけないのかも・・ですが)
が、鍼灸治療をしていて感じるのは男性のからだはいたわると変化が早いということです。
先に謝っておきます。男性ゴメン・・ですが、やっぱり男性はちょっといい加減(いい塩梅という意味も含め)
だったり、(コロナの手洗い事情とか見てても思います、ちゃんとしている方も多いとは思うんですけどね)
体力があるので無理がきいてしまったり、でちょっと生活を整えるだけで見違えるくらいに精子の値が変わること
がよくあると感じています。
鍼灸治療に奥様と一緒に通って頂いても先に変化がでるのはご主人な気がします。
前にもお伝えした、男性不妊にできること!これやっぱり大切と実感しました。
女性の不妊治療はホルモン補充など「できること」が割とあるのですが
男性はそんなに多くはないんです。
だからこそ、男性の生活習慣を見直すことも大切かもしれません。
値に問題がなくても、多くの中の1つ!こんなに精子がたくさんできるのはもしかしたらまだ医学ではわかっていないだけで
生殖率はそんなに高くないのかも、かもしれませんからね。