養命酒のCMで男性は8の倍数の年齢、女性は7の倍数の年齢でからだが変化する
というのがありましたよね。
これは中国の黄帝内経という中医学の古典にあるものです。
女性は28歳、男性は32歳に成長のピークを迎え、そのあとは腎気(じんき)という生命活動のエネルギー源が衰退していく
と考えられています。かなしい・・
個人差はもちろんあるのですが、大まかにそんな感じかしら~、とは感じます。
何が言いたいかというと、人間は成長したら、そのあとは加齢、衰退をしていくもので、これはみな平等。
それなら、加齢を受け止めて、上手にからだとお付き合いしたらいいじゃないか、ってことですよね。
年を重ねているということは、自分とのお付き合いも長くなっているということ、自分のからだのことも分かってきているってことですから
健康状態を観察して、どうしたらいいのか、色々考えて、試して、いい状態を保つ、
ってのが理想だと思います。難しいけれど、難しく考えないでやれることをやるってのも大切かもしれませんよね。
まずは、無理をしないというのは大切です。
からだがだるいなら、休む、
眠いなら寝る、
胃が重いなら、胃を休める
からだの声を忠実にできるだけ無理のない範囲で聞いてあげる工夫をしたらいいんです。
美容と健康はセットです。
美容で色々手をかけるように、からだにも手をかけてあげてくださいね~。