世の中は連休中ですが、今日も元気にやっていますよ。
本当にこの数か月いつも以上に妊娠報告が多くて嬉しい限りでニヤニヤしています。
当院に来て頂いている方の多くが病院にも通って卵胞チェック・排卵チェックもしていて、
妊娠チェックもいち早くされるので、アルコールは排卵後からやめる方が多く、
妊娠してるって気づかずにお酒飲んでたー!
ってことはまずありませんが、妊娠に8週まで気づかずにお酒も飲んでいた、という方はけっこういらっしゃると思います。
友人のお姉さんで、妊娠に気づかず、レントゲンを撮ったとか
元同僚の奥さんで、(うちの奥さん、元ヤンキーなのよね、と言っていました、笑)
第2子以降は妊娠中以外ずーっとタバコを吸っていた
とか聞いたことはありますが、いずれも特にお子さんに問題はありませんでしたが、、
直接の友人ではありませんが、妊娠に気づかず、風邪薬(だったかな、ちょっと強めのお薬)を飲んだらお子さんに障害が出てしまったと
悔やんでいる方がいると聞いたこともあります。(それが原因かどうかは分かりませんけど、母は自分のせいに思ってしまうかもしれませんよね・・)
アルコールは妊娠中の摂取量に比例して胎児の成長や脳の発育に悪影響が出ると言われています。
とはいえ、妊娠に気づかず、ビールを一日1杯飲んでいたくらいでは影響は実質はないと考えられています。
どれくらい飲むといけないのか、というデータはないそうで、(人にもよるんですよね、きっと)
はっきりとは分かっていませんが、妊娠したらやめるのがやはり無難なようです。
コーヒーは??
カフェインは妊婦さんの中枢神経・末梢神経が刺激されて、不眠・動悸・血圧上昇がひきこされる原因となると考えられています。
胎児への影響としては、低体重・成長の阻害の可能性が指摘されています。
とはいえ、カフェインってコーヒーだけでなく、緑茶などのお茶、栄養ドリンクにも入っているのでコーヒーの量だけで考えない方がいいかもしれませんね。
イギリスでは妊婦さんのカフェイン摂取量がコーヒー2杯分までと決められているそうです。
WHOでは1日コーヒー3~4杯の量のカフェインであれば胎児への影響はないとされています。
クリニックでも、一日1~2杯なら大丈夫ですよ、と伝えている先生が多かったと思います。
アルコールもカフェインもたばこもやめる方がほとんどだとは思いますが、
どうしてもの時には少しのカフェインは大丈夫そうですね。
今はデカフェのコーヒーもあるのでそちらにされる方も多いかもしれません。
出産まで母と一緒にすごす赤ちゃん、幸せなマタニティライフになるために
少しの我慢は大切かもしれません。