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最も大切なもの・・若さ!?②

昨日からの続きです。

まだ続けております。笑

 

 

 

 

先日参加した学会での講演で、(それが本題ではないのですが)妊娠率を上げるのに1番大切だと考えることは社会の変化だと仰っていました。

今の社会だと若くして妊娠するということが難しい。

若ければ妊娠しやすいのは絶対

本当にそうだと思いました。

 

 

 

 

40代半ばの私ですら、大学を卒業してすぐに結婚した友人はたったの一人。(きっと昔は卒業とともに結婚って人が多かったのでは?)

今でも仕事を続けているほとんどの子がキャリアを積んで、5年から10年してから結婚・出産していました。

1~2年働いて産休・育休は取りにくかったり、(仕事ができていないのに・・という感じ?!)仕事が楽しくなってもう少し働いてから!

という気持ちになっていたり。そうすると最短で22歳で卒業ですからあっという間に30歳。

そこから妊娠に苦労したという話も何人にも聞いたことがあり、せっかくの素敵なキャリアを捨てた友人もいます。

東京の学校だったので、少しこの辺りとは違うこともありますが、大まか似ているのでは、と思うんです。

 

 

 

 

今の時代はもっともっと仕事を続ける女性が多いので、

結婚年齢は2022年で

男性 31.1歳

女性 29.7歳

2000年は

男性 28.8歳

女性 27.0歳

50年近く前は女性の初婚年齢が20代前半と考えると、女性の社会進出とともに初婚年齢が上がっているんですよね~。

 

 

 

 

となると、社会が変わらないと、ここは変わらない!と先生(医師)はきっぱりとおっしゃっていました。

初めて体外受精が世界で行われたのは45年以上も前のイギリス。

当時と比べたら医療は断然進化しているそうですが、それでも若さには勝てないと!

そんなのみんなわかってはいるんです。でもどうしようもない・・

キャリアも子供も、は欲張りではないと思うんですよね~。

両立できる人だってたくさんいるし、両方あるから楽しい!と感じるのもわかります。

 

 

 

 

社会はすぐに変わらなくても、自分はどうしたら・・と考えてみるのはいいかもしれませんね。

私も少し先の未来について、たまにちゃんと考えて行動していかないと、と思っています。