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江戸の暮らしと健康

先日のお休み、岡崎美術博物館でやっている『江戸の暮らし』の展示を観てきました。

https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p040503.html

 

 

 

 

江戸時代というのは、エコな慣らしでゴミもほぼなく、下水も整っていたり、経済、文化も発達し、とても良い時代だったと言われています。

そんな様子を体験できました。

例えば、殿様の移動をするときの籠に入ってみたり、糞尿は畑の肥料となったので、肥桶を持ち上げてみたり・・

というところで、当たり前なんですが、車も自転車もない、電気もない、となると

人力を多く使ったわけで・・嫌でも日常生活で体力を使うことがあり、筋肉も衰えにくかったのではないかと思いました。

 

 

 

 

先日、患者さんとお話していたんですが、筋肉を意識した運動をしたら、10年前にできなかった運動が練習なく難なくできたとおっしゃっていました。

それは、私個人もとても感じています。

軽い、それは軽い筋トレを毎日するようになったら本当に動けるんです。

昔のいいところ、それは体を動かして生活したところも一つあるな、と思いまして、できるだけ現代生活でも実行できたらと思っています。

 

 

 

 

もちろん、現代のほうがいいところもあり、疫病の流行頻度が江戸時代は高かったようです。

今でも流行っていますけどね・・

 

 

 

これからの時代、現代の良い面、昔の良い面、両面をうまく持った社会になるのかもな・・なんて思いました。

今のように、大量生産、大量消費は経済的にはいいのかもしれませんが、エコではないですものねぇ。

その時代で色々経験して次の時代に良く受け継がれていく工夫をしたいものです。