40代を過ぎて、自分にお金がかかるなぁ、としみじみ感じます。笑
まだ人生の半ばくらいの年齢で、現代なら年寄りの部類に入るわけではないのですが、
からだはメンテしないとうまく動いてくれないですし、
お肌もお手入れ&メンテをすると年齢のわりにいい状態を保ってくれますし、
着るものも安い若者のものはもう似合いません・・涙
45年も部品交換なしに使っているんですから衰えるのは当たり前です。うん。
それよりも、元気が一番、と感じる年齢になってきたので、5年後、10年後のためにできることは続けようと思っています。
漢方やハーブもたまにお世話になります。
常用しているのはビタミンCのみですが、疲労が抜けにくい時、むくみやすい時、お通じがイマイチの時など
たまに漢方やハーブも飲んでいます。
ふと、漢方とハーブの違いって??
東洋と西洋?なんて思いましたが、違いますね。
漢方は原料が植物だけでなく、鉱物・動物も含んでいます。
それに対してハーブは植物だけです。
漢方の歴史は長く、紀元前2700年くらいからあったと言われており、日本の縄文時代には最古の「柛農本草経」が中国で書かれました。
日本でも古墳時代から奈良時代くらいまでは大陸の医学を積極的に導入・模倣した時代で、仏教などと一緒に中国医学が伝来しています。
中国からも模倣が次第に日本に合った独自の形に変えて今でも存在しているのですが、
明治時代に西洋医学一辺倒で行こう!となって一時は衰退したのですが、1967年には漢方が保険適用になり、
西洋でも漢方や鍼灸が注目されたり、漢方を処方する医師や薬剤師の先生も多くなり、浸透しています。
お薬って、いいところもたくさんあって、使うべきところには使うべき、と思います。
ただ、便利なので、そこはお薬ではないのでは?というところにも使われすぎているように感じます。
例えば、頭が痛い・生理痛がヒドイ、から痛み止め。
は時に仕方がないですが、なぜ痛みが出てしまうのか、どうしたら痛みが抑えられるのか、というのを対処するべきかな、と思います。
自分のからだを変えてあげられるのは自分だけだな、と日々感じています。
そして、鍼灸は、そういったお手伝いをするものでありたいと思っています。