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西洋医学的「つわり」とは?

つわりの明確な原因はまだ完全には解明されていないんですが、以下のような要因が関係していると考えられています

妊娠を感じられて、安心する一方で「体調が・・」と苦しむ妊娠初期、少しでも元気のお手伝いができたら・・と思っています。

 

 

 

ホルモンの急激な変化

特に「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」という妊娠初期に急増するホルモンが関係しているという説

hCGの急上昇に体がついていかず、吐き気や嘔吐が起こるとされています

 

 

 

エストロゲン・プロゲステロンの増加

胃腸の動きを弱めたり、消化不良を引き起こすことで吐き気の原因になるという説

 

 

 

自律神経の乱れ

妊娠によるストレスやホルモンの影響で、自律神経が乱れやすくなり、胃腸の不調や情緒不安定が起こるという説

 

 

 

防御反応説(進化的仮説)

つわりは母体が有害なもの(細菌や毒)から胎児を守るための自然な反応という説も。

肉・魚・カフェインなど特定の食べ物を嫌うのもその一環とされています。

 

 

 

 

いずれにしても、つわりは9~12週がピークで落ち着くことが多いので、「安静に」と言われてしまうことが多いのですが、

この暑さで食べられない、気持ち悪いではこの先の妊娠期間が元気に過ごせなくなってしまいそうで心配だな、と思うことがあります。

明日はじゃ、東洋医学的にはどう考えて、どう治療をしているの?

ってことを書いていきますね。