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閉経したのにホルモンバランスでの不調・・?

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暖かくなってきて、ちょっと春らしくお洋服もしたくなりますね。

ただ、まだ朝晩は寒かったり、日陰は肌寒いこともありますのでインナーはちゃんと着れるといいかもしれません~。

 

 

 

 

季節の変わり目になると、からだが揺らぐ感じがしませんか?

もう閉経したんだけど・・という方でもまだ、生理前の不調みたいなものだけ残っている方がいらっしゃいます。

 

 

ちなみに・・閉経とは、月経が来ない状態が12か月続いたら閉経とされています。

また閉経の年齢は早い方だと40代前半、遅い方だと50代後半なんて方もいらっしゃいます!!

50年ほど前は初潮の年齢も今より遅く、14歳くらいだったのが、今は11歳くらい、

閉経年齢も45歳くらいだったのが、今では平均は51歳。

出産する人数の減少傾向もあり、生理がくるのは現代人はとっても増えているんですね。

 

 

 

 

 

閉経したのになぜホルモンバランスに影響されるのか、

子宮・卵巣は子孫を残す、という大仕事を終え、もう子孫を残す年齢でなくなったら仕事を終えていきます。

ただ、脳は子宮・卵巣の機能が低下してもホルモンを放出しているので

子宮・卵巣は反応しようとします。

このアンバランスで起こる症状が「更年期症状」です。

からだは賢いので、脳ももう子宮・卵巣は役割を終えたんだ、と分かるとホルモンの放出も少しづつ低下させていくのですが

子宮・卵巣も急に役割を終了するのではなく、両方徐々に終えていきます。

1年くらい生理がない時には、ほぼ終了しているのですが、

子宮・卵巣は役割を終えると収縮していくのですが、この収縮が遅かったりするとまだちょっとホルモンの影響をうけてしまうのかもしれません。

 

 

 

 

 

また、ホルモンバランスと自律神経の調整をするところは脳の「視床下部」というところなので

ホルモン調節にパワーを使いすぎてしまうと、自律神経にも影響を及ぼして

・やる気がない

・眠れない

・食欲がない

などの症状が出てきてしまうことも。

 

 

 

 

40代~50代の女性はお子さんもまだ同居していることが多く、仕事に家事・子育てと忙しい毎日を送っている方が多いと思います。

そんな時の閉経ですから、症状がでてきたら睡眠を確保したり、のんびり自分時間を作ることも大切です。

それが、からだにしてあげられることですよ~。