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遺伝子情報と妊娠率

桜がとってもきれいで、犬のお散歩もこの時期はちょっと長めに行ってしまいたくなります。

寒すぎるとホントに行くのもかなり億劫なのに・・笑

 

 

 

医学って、科学に基づいたエビデンスがあるので絶対、と思いがちですが、

色々なデータがあるので、ひとつの参考までに・・

日本において、流産という悲しい経験をしてしまう方はかなり多く、

30歳未満では12%

45歳以上では50%以上

になります。

 

 

 

日本では法律で認められていない「卵子提供」なので国内データはありませんが、

驚くべきことに、卵子提供での妊娠では年齢と流産の関係が認められません。

20代でも40代でも妊娠率に有意差はないんです。

ということで、卵子が原因ってことになるのか・・というデータなんです。

 

 

 

 

卵子の質、精子の質って大切なんだねぇ、と思うことによく遭遇します。

卵子は原子卵胞から成熟卵胞に発育するまで約6か月

精子は精祖細胞から成熟卵子に発育するまで約3か月

となると、イイ卵子は半年前から準備が必要と単純に考えます。

 

 

 

 

 

そして、私が知る限りですが、多くの女性は妊活をするにあたって、体調管理をきちんとされることが多いです。

全員では全然ないのですが、ご主人は激務で(仕方なし!)ストレスで過食や睡眠不足って方は多いかもしれません。

もうね、働き盛りの時なので、、仕方ないとは思うんですが、ちょっとご主人もできることがあればやってほしいです。

精子にも膨大な遺伝情報があり、精子が正常(運動率・量など)と言われても、遺伝情報は目で見ることができないので

もしかしたらその激務でのからだの負担が精子にも起こっている可能性があります。

 

 

 

 

実際に、イギリスのインペリアルカレッジロンドン医学部の研究チームの調査によると

3回以上流産した人のパートナーの精子のDNAは損傷が2倍多かったというデータがあります。

妊娠は一人でするものではありません。

ご主人も

・食事

・運動

・睡眠

はとても大切です。

 

食事は腹八分目、

運動は適度に毎日少しでも

睡眠は朝起きてスッキリするくらい

 

 

全部が無理でも、休日だけでも週に数日だけでも、ちょっと工夫できると妊娠率が変わってくることもあるかもしれませんよ~。

何より、健康維持にぜひ!!