東洋医学には「陰陽論」というのがあります。
ざっくりいうとどちらか片方がなくなると存在できないもの、例えば太陽と月、どちらか片方が欠けると存在できなくなってしまう対になる存在があるという考えです。また、それらはどちらかが強くてもダメで、いいバランスをもって存在していることがいいことです。
たとえば男女、男性がいなくても女性がいなくても人類は生まれません、男性ばかりでも女性ばかりでも生まれません。バランスをもってこの地球上に存在しているのです。
からだの中も同じです。
陰が多ければ冷えているでしょうし、陽が多ければエネルギー過多になって疲れてしまいます。
これから陽の強い「夏」に向かっていきます。陰を補うには眠ることが一番だと思っています。陽の気が旺盛になってもそれに負けないように陰を補っていくことも大切になってきます。陰を補うにはまず質のいい睡眠をとることだと考えています。いつものことですがストレスケアをうまくしてぐっすり眠る、こんな当たり前のことをちゃんとやってあげるととてもいいと思いますよ~。