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ストレスと嗅覚の関係

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このところ、朝晩の寒暖差が大きいですね~、風邪など気をつけたいものです。

十分に休息をとって、暖かくする、手洗いをする、これ大切ですね~。

 

 

 

今日は記事のご紹介です。

精神疾患が増えてきている昨今、どうしたら状態をよくできるのか、という研究が多くされているようです。

嗅覚と精神疾患が関連しているということは前からデータがあるそうで、それを少し掘り下げた研究を

キリンホールディングス㈱R&D本部キリン中央研究所とファンケル、静岡県浜松市が共同でされたそうです。

詳しい結果はこちらから・・・→☆嗅覚機能・自律神経活動活動と気分・ストレスの関連性を探索する調査研究調査研究

 

 

本当にざっくりですが、

ストレスの抵抗性の低い人はミカンの香りを把握する能力が低く

自律神経活動が低下している人ではメントール(ペパーミントなど)の香りを把握する能力が低く

なったそうです。

 

 

 

確かに・・香りの感じ方って体調によって違うな、ってのは日々皆さんをみていて感じています。

おもしろいことに、ホルモンからの症状の方(更年期や月経前など)はゼラニウム・クラリセージ、ローズを好む傾向が高かったり、

ちょっと落ち込んでいて、という時に柑橘系の香りを好む傾向があったり

嗅覚って体調と関係するんだとは思っていましたが、こういった研究から

症状が出る前に対処する方法などが分かってくるといいな、と感じました。

 

 

 

自分でも、香りを炊いて眠るとよく眠れる、とか、翌日の気持ちが晴れやかにこれをするとなる、

とか分かっていると楽に過ごせそうですね~。