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ビタミンDのすごい効果

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今日からまさかの7月!!

個人的には夏がとても好きなので夏がはやくやってきたのはとてもうれしいですが、

ここからふた月暑い日が続きそうです。(個人的にはちょっと足りないかも・・)

 

 

そんな暑い夏は、紫外線に当たる機会も多いのですが、

美容的にはNGなことがおおいですが、いいこともあります。

 

 

ビタミンCやBって馴染みがあってサプリで摂ったりしている方も多いかな、と思いますが、

最近注目のビタミンD!

一般的な働きとして、肝臓と腎臓の酵素の働きによって活性型ビタミンDに変換されて

小腸でリンとカルシウムの吸収に働きます。

血中のカルシウム濃度が上がって骨の形成が促進されます。

 

 

 

 

ビタミンDはキノコ類やイワシやサケ・サンマなどのお魚からも得られるのですが、

自分で作り出すこともできるビタミンです。

紫外線を浴びることでコレステロールを材料にして皮膚内でビタミンDが付く荒れます。

これが肝臓・腎臓に運ばれて活性ビタミンDとなって腸管からのカルシウムの吸収を促してくれるんです。

 

 

 

 

そして、今注目されているビタミンDの働きはカルシウムの吸収だけでなく、

免疫力のUP

妊娠力UP

なんですよ~。

 

 

 

コロナウイルスが流行っている今、注目の免疫力に、妊活。

なんてステキなものなんでしょうか。

 

 

 

2019年、イギリスで体外受精や顕微授精などのART(生殖補助医療)を行った人とビタミンDの関連を調査した論文によると

・ビタミンDが充足している人が妊娠率・着床率ともに高かった

・ビタミンDが充足している人が流産率が低かった

というデータがでました。

 

 

また、ビタミンDが欠乏していることで、多嚢胞性卵胞症候群や子宮内膜症のリスクが高まることも報告されています。

ART(高度生殖医療)を行う病院ではビタミンDの摂取を促したり、日光に当たることを推奨しているところもあります。

ただ、ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、摂りすぎると過剰症の心配があります。

過剰に摂取すると

・高カルシウム血症

・血管や心筋・肺などにカルシウムが沈着して腎機能障害や軟組織の石灰化の原因にも

ということが起こりやすいのですが、食事や日光浴だけではあまりないそうです。

サプリで摂取した場合に過剰症になりやすいそうですので、いくらいいから、といっても

できるだけ食事から摂るのがいいかもしれませんね。

 

 

 

 

きのこは、カロリーが低いのに栄養素が多いいい食品です。

食事にキノコを入れてあげるのは◎ですよ~。