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夏は夜
清少納言はそういいましたが、私は夏は昼!
と思っています。
暑くて夏らしくていい感じ~。(たまにとても共感してもらえます、たまに・・)
東洋医学的に、人の不調は
・季節
・感情
・その他(働きすぎ・寝不足など)
で起こるというのは、よくお伝えしていますが、
今は暑い!というのが不調の原因になりうる時期です。
人は自然界の一部の動物の一種。
自然のしくみとからだは似ていますし、自然に合わせて生活するとからだが動かしやすくなります。
これに合わせることができなくなると、五臓に不調が起こり、症状がでてくるわけなんです。
夏に多い3つの邪気
◎暑邪
暑いことが原因で起こる邪で、熱中症の原因にもなります。
◎湿邪
梅雨時期よりは少しマシとはいえ、日本の夏はジメジメ・・
それに冷たいものをたくさん飲んだり、食べたりすることで体内に湿気が溜まりやすくなります。
重ダルさ、むくみ、食欲低下、下痢、などの原因になってしまいます。
◎熱邪
暑いではなく熱感の方なので
炎症などが主な原因となります。
熱やのどの炎症、アトピー性皮膚炎、胃腸炎などが症状として現れます。
暑いときには暑い時に起こりやすい症状がある、ということが分かったところで・・どうしたらいいのか。
胃腸を労わってあげることも大切です。
・腹八分目の食事
・冷飲食をしすぎない
・空腹で食事をする
・よく噛んで食事をする
これだけでも出来たらかなり消化器への負担は減るのではないでしょうか。
ちょっと食欲が低下したら、冷たいものではなく、おかゆにしたり、思い切って食事をスキップしたりもいいかもしれません。(成長期の子はスキップはだめですよ~)
東洋医学では胃腸が働きやすいのは7時~15時と考えます。
この時間に少し負担のあるものは食べておくのも◎かもしれません。
水分補給は冷たすぎるものではなく、季節のスイカを頂いたり、ゴーヤから水分を補給するのも◎です。
また、冷房のお部屋ばかりにいると汗をかかず、湿邪が溜まりやすくなるので
ダルさがさらに加速してしまうこともあります。
ちょっとだるくても、軽くストレッチをしたり、陽が落ちてからでもいいのでウォーキングをしに行ったりもいいんですよ。
せっかくのお天気がいい夏、元気に過ごせるようにしたいものですね。