今日も寒いですね。
そして、雨が降らないので乾燥しています。
風邪やインフルエンザがだから流行っているのですね。
今日はそんなインフルエンザ予防についてです。
年末年始、ご実家へ帰られたり、帰ってきた家族を迎え入れたり・・年末年始は人の移動が多いので一緒に菌やウイルスも大移動するそうです。
このインフルエンザも愛知県は他県よりも流行っていますよね。この大移動もひとつの原因かもしれませんね。
それに加えてこの乾燥。
寒くなって湿度が低下してしまうと口腔内やのど・鼻の粘膜が乾燥してしまいウイルスや細菌などの侵入がしやすくなってしまいます。それだけでなく口腔内が乾いてしまうと常在菌の数が増えてしまいます。いい菌もいるのですが、悪さをする菌も一緒に存在しており、その中にはプロテアーザという酵素を作る出すものがあり、粘膜を破壊して感染を起こしやすくしたり感染を重篤化させてしまう原因になるといわれています。
口腔ケアをきちんとした人、そうでない人で10倍ものインフルエンザの罹患率に差があったなんてデータもあるそうですので、手洗いうがいに加えて歯磨き、歯間ブラシを使ったケアなどもプラスできるといいですね。
口腔ケアで予防できるのはインフルエンザだけではありません。認知症の予防、肺炎の予防から虫歯予防までお伝えしたいことはまた次回に。