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多嚢胞性卵巣症候群とは①

先週、ちょっと忙しかったので睡眠8時間をきちんとキープしました。(小学生か?)

人の生活リズムはそれぞれだと思いますが、きちんと睡眠をとれた日というのはやはり次の日が元気です。

仕事がら、やはり元気でなければいい治療ができないと思っています。なので、日中元気に活動した日にはちゃんとからだを休めてあげなきゃと思っています。

40代になって改めて感じます、これ元気の秘訣です。

遊びたい、仕事したい、ならきちんと休息もとりましょう♪」

 

 

 

 

 

 

と前置きが長くなりましたが、まじめに

「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」のお話しです。

 

なんと生殖年齢の女性の6~10%に見られるもので一般的な排卵障害です。

まずはざっくり

「何らかの内分泌異常によって卵胞の発育が抑制されてしまい、卵巣の中に多数の発育途上の卵胞が存在する」状態です。

小さな卵胞しか発育しないので、なかなか妊娠しにくかったり、妊娠に至っても流産率が20~40%と高いのが妊娠希望の方には特にうれしくないことです。

 

 

 

 

でもでも、原因不明な病気はたくさんありますが、(からだの90%くらいがまだ未知だと言われているので)そうなるとストレスかな、自律神経バランスの乱れかな、となるのですがそれって鍼灸治療は得意分野ですし、生活習慣を変えたら、ストレスを軽減させたらいいんでしょ、ってことになりませんか?

 

 

 

 

 

実際の患者さんを診ていると、多嚢胞性卵胞(PCOS)の方は妊娠されていくことが多いと感じています。これはちゃんと治療法が確立され、効果が出やすいということもあると思います。でもからだのベースが整っているからこそ効果が出やすいということ。

 

 

 

 

 

多嚢胞性症候群ってどんなものなのか、また続きは次回。