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子宮筋腫の種類②

 

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ちなみに、この種類の記事を書こうと思ったのは

ちょっと時間的に余裕があり、今までのテキストなどを見返していたから。

ホント、ホントにすぐに忘れてしまうんですよ・・・肝心なところが抜けてしまったり。老化のせいにすることは簡単だけれど

忘れたくないこと、たくさんあるんですけど!

そして、実はですけど、ツボの名前くらいは多分、覚えていると思いますが、場所はと聞かれると「?」

なところあると思います。使わないツボ、って本当に忘れてしまうんです!!!でも、私だけじゃないはず、みんなも同じはず!(同じだと安心してしまう悪い癖)

これもこの時期に復習ですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、筋腫についてのつづきです。

筋腫には3種類あります。

 

もっとも患者数が多いのが

「筋層内筋腫」

筋腫が子宮筋層内に発生して、発育するものです。

3つの中で一番多く、多発しやすいんです。

子宮筋腫全体の70%くらいをしめます。

妊活されている方で、

過多月経・不正性器出血がある時には子宮筋腫が着床部位に影響してしまっている可能性が高いので

手術を勧められることもあります。

無症状の時は手術対応にならないことが多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「粘膜下筋腫」

これは画像を見るとよくわかりますよね、粘膜下にできて、子宮膣内に向けて発育しているものです。

症状が一番強く、妊活している方は小さくても着床障害の原因となってしまうため

無症状でも子宮鏡手術となることが多いようです。

とはいえ、子宮筋腫の5~10%の割合のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「漿膜下筋腫」

無症状のことが多いですが、これは捻転してしまうとかなりの痛みがあるそうです。

妊活の方でかならず手術対応となることは少ないようですが、

卵巣腫瘍との鑑別が重要なものになります。

全体の10~20%のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮筋腫といってもさまざまです。

妊活を希望される方で月経痛が大きい方は婦人科へ早めに行かれることをおすすめします。

手術対応となった時に6か月くらい妊活ができなくなることが多いようですからね。