どんな症状でも「よくなってきたな」という実感を感じるときありますよね。
ではでは、完治というのはどれくらい時間がかかるのでしょうか?
そもそも完治ってするのかしら?
私なりの考え・経験からのお話ですので・・エビデンスなどはありませんが・・
緩い感じでよかったらお付き合いくださいませ。
まず、完治というのを「病気の前と全く同じ状態」としましょう。
風邪のようなものだったら完治すると思います。
全く同じ状態に戻るというのがなかなか難しく、
骨折や捻挫だったらいつもと同じように使えるようになっても
ちょっとうずく感じや気圧の変化などは感じてしまうかもしれません。
皮膚症状ではよくなっては治り、を繰り返し、少しづつ頻度が長くなり・・という感じでしょうか。
婦人科系のものも病状によりますが、やはり完治というのは難しいような気がしています。
内臓系のものは頻度は症状の頻度を下げることはできても全く何もなくなるというのはないのかもです。
年齢にもよりますが、だいたい3年は何もなくなる(もしくはかなり軽減する)のに時間が必要だと思います。
そしてそして、大病をされた方、例えば癌など。
癌はなくなってもオペをして、今までと違うからだの状態になるわけで
いつもと同じように会社に行っていても、家事をしていても、遊んでいても
「前よりはしんどい」
というのがずーっと続くように感じます。
しんどさは少しづつなくなるんでしょうが、やっぱり前と同じという訳には行かないんだと感じます。
からだにメスを入れて、悪い部分だけとはいえ切除したりしてるわけですからね。
からだへの負担は大きいです。
ご家族や友達にそういう方がいらっしゃったら・・
「前よりはきっとからだはしんどいはず」
と思ってあげてくださいね。
大きな病気だけではなく、小さなことでも本人は大丈夫と思ってもそうではないことありますよ。
ご本人は養生してあげて、周りはちょっと労わってあげてください。