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排卵と血糖値の関係

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実は・・この数年で気づけば5キロ近く太っておりました。ギャーーー!!

数年の流行でピッタリしたお洋服もよりもフワッとしたワンピースなどを着ていたりして太ったのは気づいていましたが

見て見ぬふりをしておりました。が、こりゃあかん!と思っています。

1か月1キロ減を目標に・・

 

 

 

食べ方もちょっと気を付けている今日このごろ。

血糖値の急な上昇を避けるためにお野菜やキノコ類から頂くようにして

おやつもできるだけ控えています。

どうしてもちょっと頂きたいときは食後30分以内に・・(血糖の急な上昇を防ぐため)

 

 

 

 

急な血糖の上昇はダイエットだけでなく、よくないとは聞きますが今日は不妊の排卵との関係について・・

糖尿病の方で月経不順や不妊症の方が多いのですが、その完全な理由はまだ分かっていないそうです。

ただ、インスリンと女性ホルモンには関係があるのではということで

不妊治療において糖尿病でなくても糖尿のお薬を処方されている方もよく聞きます。

 

 

 

 

臨床的にはPCOS(多嚢胞性卵胞症候群)でインスリン抵抗性が高い方にインスリン抵抗性の改善薬を投与すると

卵胞の発育・妊娠率の有意差が見られるというデータもあります。

一度の排卵時にたくさんの卵胞ができてしまって大きな卵胞の発育が見られないこと

 

 

 

 

インスリン抵抗性とは、ざっくりですが、インスリンが分泌されていても、

筋肉や脂肪組織でインスリンに対する反応が鈍くなってしまい、

菌や脂肪組織で糖の取り込みが低下してしまって、肝臓では糖新生がどんどん

起こってしまい、血糖が下がりにくくなってしまいます。

 

 

 

 

このインスリン抵抗性の高い方というのは

・ストレスが多い

・睡眠時間が短い

・肥満

・運動不足

・遺伝

などが原因であるそうです。

個人的な意見ですが、妊活をされている女性でこれが当てはまる方、そんなに多くないんです。

今の方ってスタイルがいいし、適度に運動もされている方も多い。

ただ、妊活というものが「ストレス」なのかもな~、と思うわけで・・

生理が来たらがっかり・なぜ妊娠しないのか、理由が分からないことにもやもや・友達が妊娠したらちょっとがっかりなどなど。

 

 

 

 

 

妊活で鍼灸治療ができることの中の一つにこのストレス対処もあるのかもと思います。

東洋医学的観点から不調を取り除いたり、その不調が大きくならないようにうまく付き合うだけでなく

自律神経を整えるのが得意なので、ストレスに対しての抵抗力をつけるお手伝いができたらと思っています。