更年期になってしまう原因についてお伝えしましたが、更年期の症状ってどうしてか、はっきりは分かっていません。
でも、人生の中で色々重なってしまう時期なので自律神経バランスがより崩れにくいんじゃないか、なんて考えれています。
例えば
・夫の定年
・子供の自立
・親の介護
・健康への不安
などなど人生において節目を迎える時期も重なりますよね。
自律神経バランスを調節してくれる司令塔も「視床下部」
そう、ホルモンの調節をしてくれる司令塔も「視床下部」
この視床下部、ホルモンのアンバランスでいつもより働いているうえに精神的にも不安定な時期が続いてしまい自律神経のONーOFFスイッチもコントロールしまくって疲れてしまうんでしょうか。
両方の働きが乱れてしまい、自律神経症状が出てしまうように思います。
〇適度な運動
〇上手なストレス解消
〇睡眠の確保
などももちろん大切ですが、それだけではという時、鍼灸治療も効果があるかもしれません。
鍼灸治療は自分の力、自然治癒力を高めるお手伝いをしてからだの機能を調節することです。自律神経バランスを整えることが得意なんですね~。
鍼灸治療は残念ながらすぐには効果が出てくれませんが、からだもすぐに悪くなるのでなく、少しづつ、少しづつ機能が低下したり弱っていって症状になります。その逆で少しづつからだの調子を上げて治していきますので時間はかかりますが、よくなっていけば効果の持続も長いのも特徴です。即効性の欲しい時はお薬に頼るのもいいと思いますが、元から治すときには鍼灸や生活習慣の見直し、大切ですよ~。