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欧米での鍼灸治療

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世界が遠くなってしまった今ですが、世界の鍼灸事情はどうなんでしょうか??

実際に欧米で生活したことはないので、本で読んだ情報になりますが・・

 

 

欧米ではCAM(代替補完医療)が盛んだそうです。

西洋医学以外の代替医療のことを指すと思ってもらってほぼOKです。

漢方・鍼灸・マッサージなど。

 

 

 

アメリカでは保険会社の保険に加入することが一般的で、ほぼ自由診療になるそうです。

保険会社としては、高い保険料を支払うより、体をいたわって使って病院にかかる頻度を少なくしてくれた方が助かるわけで、

CAMを受けている人には何らかの特典があることが多いそうです。

そのため、鍼灸治療を受けたことのある人は10人中4人とかなり多く、認知度も高いです。

また、大学での鍼灸治療の研究も盛んで、よく見る鍼灸のエビデンスというのも、アメリカやドイツなど欧米の大学の研究からのものを

多く目にすることがあります。

ちなみに、日本では鍼灸治療を受けたことのある人は10人に1人だそうですよ。

 

 

 

イギリスではチャールズ皇太子がCAM擁護派として知られており、

NHS(国民健康サービス)で無料で受けられたり、他の代替医療も保険適用となっているそうです。

ただ、イギリスの場合は医師・看護師・理学療法士が西洋医学に基づいた鍼灸治療を行うのが比較的メジャーでこちらだけ

保険適用・無料になるようです。

日本のような鍼灸治療は自費で行われています。

日本人でロンドンで鍼灸治療院を大々的にされている方もいらっしゃるんですよ。

 

 

 

ドイツは先進国の中でも特にCAMが盛んで知られています。

以前、テレビでも代替医療チームががん患者さんに治療することが紹介されていました。

ドイツで鍼灸治療が行えるのは医師・治療師・助産師だそうで、

日本でいう鍼灸師のような免許制度はなく、治療師ができるのは限定されていたり、

助産師は分娩時のみに鍼治療を行うそうです。

 

 

 

アジア圏だけでなく、欧米でも受ける人が増えている鍼灸治療、やっぱり効果があるってことですよね??

実際にやっていて、まだまだ普及するのに問題もあると思いますが、私ができるのは日々勉強して腕を磨くこと、と思っています。

世界っておもしろい!!