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気血水、「水」のおはなし

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今年もあと1週間、今年の目標立てたはずなんですが、それが何かも思い出せず、

ということは、達成したかもわからず(多分してない)

来年の目標は紙にでもしたためようと思います。

それを忘れそう・・

何だか、ダメだな私ってこと、本当によくあります。気を付けているつもりなのに・・汗

 

 

 

気・血のことについてはよく触れているのですが、

今日はちょっと「水」についてです。

津液とも表現をするので、ここでは「津液」と統一しますね。

体内に存在する水分で血液以外のものを「津液」と呼びます。

体表を巡るサラサラとした水分 = 津

体内を巡るねっとりとした水分 = 液

とに分けられ、

 

もともと持って生まれた「先天的」に持っている津液は「腎」に蓄えられています。

「後天的」に補給されるものは脾で食べ物によってつくられていきます。

 

 

 

 

主な働きは血・気の機能を支えをることで、栄養を細胞に届けたり、

老廃物を体外に汗などとして出したり

からだに潤いを与えることが具体的な働きです。

 

 

 

 

「津液」のトラブルは量が不足するよりも巡らなくなることが多くあります。

普通なら余分な「津液」は便・尿・汗として排出されるのですが

その働きが低下してしまうと、むくんだり、陰の気が盛んになってからだが冷えたりということもあります。

水分がからだに溜まりやすいと、つい飲み物を控えたりしてしまいがちですが、

・からだを動かして巡りをよくしてあげる

・マッサージなどで巡りをよくしてあげる

・お風呂にゆっくり浸かる

・甘いもの・辛いもの・脂っこいものは控える

などがいいと思います。

 

 

 

これからの時期、ちょっと生活がいつもと変わって乱れてしまうことも多いと思いますので

お気をつけくださいね。