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生理前の症状、生理痛は鍼灸治療でけっこう改善する、という実感があります。
冷え症も改善する方が多いです。
でもね、これ鍼灸治療だけではなくて生活習慣でとっても変化しやすいってことなんです。
鍼灸治療って自然治癒力を上げて、自分のちからで自分を治すってことですから。
お薬のように外からのちからを借りることはないので・・
逆に言えば治りにくいものもあるわけで、アトピー性皮膚炎、薄毛などはうまくいくときにはいきますが、難しい！！！
そんな生理前１週間くらいから起こる症状、
例えば
・イライラする
・泣きたくなる
・眠れない
・頭痛がする
・肌荒れがする
・食欲がまず
・胸がはる
などなどの症状はＰＭＳと呼ばれる月経前症候群と呼ばれていますが、
特に精神的症状が強く出る方、これＰＭＤＤといって月経前不快気分障害といいます。
この名前がついたのはつい最近（おばちゃん感覚で）の2014年です。
抑うつ症候群のひとつと捉えられています。
突然泣きたくなったり、死にたくなったり、つらいくらいに落ち込んだり・・
生理のせい、と思っていてもつらいものです。
実は、今は本当に元気で図太いおばちゃんですが、20代の頃は今思えばＰＭＤＤだったな、と思うこともあります。
病院ではピルの処方をされることが多いですが、
まだ学生でピルには抵抗があったり、ピルで不調が出てしまうかた、
生活習慣からも見直してみてください。
よかったら、鍼灸治療もご相談くださいね。
・生理前は予定を詰めすぎない、可能であれば仕事も調整できると◎
・過食を止める、特にお菓子などは買わないようにしてくださいね。
・早めにベッドに入る
・よく噛んでゆっくり食事をする
・スマホを控える
これだけでもお試しください。本当にちょっと良くなる実感あるはずです。
