生理前にだけ、太ももが痛くなるっていう方、たまにいらっしゃいます。
むくみ?それとも子宮の影響?
筋肉痛のようなだるさや、重い感じ。
触ると少し張っているような感覚。
これ、気のせいではなく、ちゃんと理由があるんです。
ホルモンによる“むくみ”
生理前は、女性ホルモン(特にプロゲステロン)が増えることで体に水分をため込みやすくなります。
この影響で起こるのが「むくみ」ですよね。
これ、感じていらっしゃる方多い気がします。
太ももはもともと水分がたまりやすい場所なので、
・重だるい
・張る感じ
・痛いような違和感
といった症状が出やすくなります。
骨盤内のうっ血と神経の影響
生理前は、子宮や卵巣まわりの血流が増えて、骨盤内がうっ血した状態になります。
すると、近くを通る神経(坐骨神経など)が圧迫されたり、血流が滞ることで、
太もも
お尻
足の付け根
にかけて、だるさや痛みを感じることがあります。
「子宮が腫れて圧迫する」というよりは、“骨盤の中が混み合っている状態”とイメージすると近いです。
冷え・血行不良
生理前は自律神経も揺らぎやすく、血流が悪くなる方も多い時期。
冷えがあると筋肉がこわばり、それが痛みとして現れることもあります。
☆東洋医学的にみると
東洋医学では、生理前のこの状態は「血(けつ)の巡りが滞る=瘀血(おけつ)」と考えます。
巡りが悪くなることで、
・痛み
・張り
・重だるさ
が出る、とてもわかりやすいサインです。
無理に我慢せず、巡りをよくするケアがおすすめです。
・お風呂でしっかり温める
・軽くストレッチ(特に股関節まわり)
・締め付けない服装にする
・温かい飲み物をとる
「流す・温める・ゆるめる」がポイントですよ。
・片側だけ強く痛む
・しびれがある
・歩くのがつらいほど痛い
こういった場合は、婦人科や整形外科での受診をしてみてくださいね。