いつもの毎日もあっという間に終わりますが、休暇はもっとあっという間に終わってしまう気がします。
新年度が始まって、少し落ち着いてきたかな、というときに長期連休。
ありがたいような気もしますが、せっかく慣れてきたところで、という場合もあるかもしれません。
「なんだかやる気が出ない」
「気分が落ち込みやすい」
「体がだるい」
そんな、いわゆる「5月病」になる方が多い時期です。
でもこれ、心の問題というよりも、“体のバランスの乱れ”として見ると、とても理解しやすくなるんですよ。
東洋医学でみる5月の不調
東洋医学では、春から初夏にかけては「肝(かん)」という働きが活発になる季節とされています。
肝は、
・気の巡りをコントロールする
・感情(イライラ・落ち込み)と関係する
そんな役割を持っています。
この“肝”がうまく働かなくなると、
・気分の落ち込み
・イライラ
・やる気の低下
・体のだるさ
といった症状が出やすくなります。
なぜ5月に崩れるの?
4月は、環境の変化や緊張で、知らず知らずのうちに頑張りすぎていることも。
気が張っている時って、症状になりにくいような気がしませんか?
5月になって、お休みに入り、その緊張がふっとゆるみ、エネルギー切れのような状態になってしまうような気がします。
東洋医学的には、
「気がうまく巡らず、滞っている状態」
と考えます。
5月病を乗り越える3つのコツ
「巡らせる」ことを意識する
気の巡りが滞ると、不調は強くなります。
・軽い運動(散歩がおすすめ)
・深呼吸
・ストレッチ
“少し動く”だけで、巡りは変わります、だまされたと思って、とりあえずやってみてください。
3日で少し変化を感じられると思います。
「ため込まない」
先日も怒りについてブログを書きましたが、感情もエネルギーの一つ。
ため込みすぎると、巡りが悪くなります。
・誰かに話す(今だったらAIに相談?)
・紙に書き出す
・自然の中でリラックスする
外に出すことも大切です。
「ゆるめる・温める」
頑張りすぎた体は、思っている以上に緊張しています。
・お風呂にゆっくり入る
・温かい飲み物をとる
・スマホを見ない時間をつくる
温めて、ゆるむ時間を意識的に作ってあげましょう。
5月病は、「弱さ」ではなく“季節と体のズレ”によって起きる自然な反応な気がしますよ。
無理に元気になろうとしなくても大丈夫。
少しずつ整えていけば、ちゃんとまた、動けるようになります。
これ、本当です。
体はいつも、正直です。
だからこそ、やさしく扱って、整えてあげてくださいね。
それは、5年後、10年後の自分のためにも・・