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先週、に生理前の頭痛やめまいの症状のことをお伝えしました。
血は陰陽論(すべてのものは陰と陽に分類されるという考え)では陰に属するので
陰を補ってあげること=睡眠をとることが大切とお伝えしました。
陰陽のバランスが崩れて頭痛が起こると東洋医学では考えるのですが、
一番は血を不足させないことなわけで・・・
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東洋医学では血は「気」と深い関係があります。
血を作るにも気が関係してくるんですよ。
血は腎に蓄えられている「腎精」
脾によって取り込まれた「水穀の気」「津液」
肺から取り込まれる「清気」
によって作られ、肺で生成され、心に送られ、全身に送られると考えられています。
なんのこっちゃいせいですよね。
腎精
精っていうのが、生命力の源のようなものです。
もともと両親からもらっている「先天の精」+食べ物から得られる「後天の精」
が合わさったものが「腎精」です。
血の材料の一つがこの生命力の源の一つ、「腎精」です。
水穀の気・津液
水穀の気というのは、食べ物から得られる「気」=エネルギーです。
津液はからだを巡る水分。
気=エネルギー+津液も血の材料の一つになります。
清気
呼吸から取り入れられた大気から肺で「清気」が作られます。
気=エネルギーの一つで、からだのエネルギーは食事だけでなく、大気からも作られているんです。
この清気も血を作る原料の一つになります。とというこということ
ということは、呼吸・食事が大切になるということです。
生理前、陰を補うために睡眠をしっかりとることだけでなく
深い呼吸をすること
ゆっくり食事をして脾胃に負担をかけすぎないこと
食べ過ぎないこと
で、血をうまくからだで作るお手伝いができます。
血の働き、今回は生理に焦点を当てましたが、
東洋医学的観点からすると
髪・皮膚・爪・筋肉をみずみずしく保つなんていう機能もあると考えられていますよ。
美容にも「血」を補うこと大切ですね!