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男性ホルモンは元気の素?!①

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ヒトの基本形って女性だってご存知ですか??

性染色体はX・Yとあり、

XXなら女性

XYなら男性

となります。

Y染色体をもつ胎児はY染色体の働きで精巣ができ、男性ホルモン(テストステロン)が大量に分泌され、

男性としてからだが作られ、生まれてきます。

 

 

 

 

 

この男性ホルモンの働きってよく知られているのが

・ひげを濃くする

・筋肉質なからだつきになる

なんてところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

この男性ホルモンが閉経後の女性を元気にしている、なんてデータがあります。

唾液に含まれる男性ホルモン(テストステロン)量を約3,000人の男女を対象に調べたところ

男性は年齢とともに低下していたのに対し、女性は逆に上昇していたことが分かりました。

この男性ホルモンを乳がん治療の患者に補充して劇的に症状が改善した症例も発表されていたり、

認知症の予防や改善にテストステロンの補充が有効という研究があったり

これから「テストステロン」は注目されていくのかもしれませんね~。

 

 

 

 

我が家の祖父母は97歳、95歳まで長生きしてくれた二人がいますが、

「大正生まれは丈夫」で私たちとはちょっと違う気もしますが、

60歳くらいだったらまだまだゴルフを楽しみ、国内外へ旅行へ行き、とっても元気でした。

今でもきっと80歳近くまではまあまあ元気で過ごす方が多いのかもしれません。

定年を迎えても元気でちょっと働いたりもしたい、という方を医療や社会で支えていくというのは

もう当たり前ですよね~。

 

元気で過ごすためにホルモン補充なんていうのもこれからはもっと出てくるのかもしれません。

でも、やっぱり元気で過ごすには

・運動

・睡眠

・食事

に気を付けて生活をすることが基本だと思います。

上手に医療のお手伝いに頼って、上手に自分のからだを自分でコントロールできたら最高ですね~。