私たちが今生きているのは人間の歴史からしたらほんの、ほんのすこーしの時間。数万年の歴史の中でちょいっという時間です。しかし、この戦後数十年、今まで積み重ねてきた歴史とは劇的に発展し、「便利で豊か」という時代に突入しています。
「病気」ということに目を向けて考えるとこの「便利で豊か」な時代に突入してからは病気の種類がとても増えたようです。今でも先住民と言われ昔ながらに生活している方々、例えばインディアンの死因は
・けが
・溺死
・老衰
・感染症
・死産や婦人科問題
・栄養失調
というものだそうです。
身近なものですと犬や猫も最近はがんなどになりますが、野良犬などは糖尿病・がんなど無縁です。そして
私たちの死因
・がん
・脳血管の疾患
・心疾患
・老衰
・自殺
何が違うのでしょうか?こんなに便利になったのに・・・それについては次回