私の話で恐縮ですが、幼いころ、持病以外ではあまり病院へは行っていなかったと思います。
今はその持病も少しよくなっているので、持病で病院にかかることはありませんが、よくなったのは病院だけでなく
生活習慣を整えてくれたり、鍼灸治療に通っていたりしたおかげなのかも、と母には感謝しています。
20年前に母を亡くしたので今となっては聞けませんが、母がからだが病弱だったことで
「なんでもすぐに病院」というよりは、「健康つくりを子供のうちから」という感じだったように思います。
食事も比較的気を付けていたと思います。
チェーンのお店などは何を使っているか分からないから、と幼いころに行った記憶はありません。
コンビニが出始めた時代だったので、けっこう便利に使っていたのですが、コンビニのスイーツやお弁当も食べた記憶がありません。
風邪をひいても、すぐに病院ではなくてとりあえず、暖かくして寝て、どうしても熱が下がらない時に病院で点滴をしてもらった記憶です。
昭和の母は専業主婦で少し手をかけられたのもあると思いますし、母がしてくれたことが全部正解、とは思いませんが、
ちょっとした症状ですぐに病院って場合じゃないこともあるな、とは思っています。
例えば
・生理痛
・頭痛
・風邪
いやいや、これらもね、何があるか分からないので、続いたり、あまりに激しい症状だったら病院で何が原因なのかをチェックしたほうがいいです。
でも、頭痛や生理痛ですぐに痛み止めって、痛みはないけれど、お薬をやめたらまた症状はあるわけで
「治す」ということはしていないんです。
まずは、
どこか無理をしていないか
ストレスをためていないか
睡眠は足りているか
食べ過ぎて(食べなさすぎて)いないか
ストレッチや運動はできているか
これだけでも見直すだけで症状が改善することもたくさんありますよ。
病院へ行く手間もなければ、不調もなくなる、という方法は少し手間ではありますが、からだにとってはいいのでは?と思います。
今すぐ、という時にはちょっとお薬の力を頼って、それと一緒に根本から治す、という事を頭に入れておくといいと思います。