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私たちの身長と出産の関係

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ご覧になった方も多いと思いますが、今日のヤフーニュースのトップに

「コロナで運動不足からか、広い世代で体力低下傾向」

なんてニュースがありましたね。

社会の流れとからだっていうのは関係しているんだなぁ、と改めて感じます。

一方で体力不足を懸念して運動を始めた、という方も多い気がしていて、「差」が結構あるようにも思います。

 

 

 

 

ネイチャーという科学雑誌に発表されたもので興味深い記事があります。

日本人の平均身長と出生時体重の関係というものなんですが、

明治時代に比べて、昭和・平成・令和と平均身長は伸びてきているのですが、今、少しづつ平均身長が下がりつつあるそうです。

その原因の一つとして、「小さい赤ちゃん」というのが原因では、という内容です。

15年ほど前、姉が出産したころ、小さく生んで大きく育てるなんていうことが言われていました。聞いたことありますよね??

多分、今も妊婦さんの体重管理はきっちりされている産院が多いと思います。

増えすぎると、本当に本当にリスクが高くなるので・・当たり前なんですが。

ただ、+10㎏くらいで出産するのが多かった昭和に比べて、

今は+8㎏くらいで出産することが多いようです。

 

 

 

 

 

その結果、3000g以下の赤ちゃんが多く、成長してもあまり身長・体重が伸びないということだそうです。

これからの日本人はまた明治時代のように低身長になるのでは?という考察でした。

妊婦さんは飽食の今、やっぱり体重も気にしなければいけませんが、気にしすぎも・・かもしれませんね。

 

 

 

 

鍼灸学校時代に、助産師さんのクラスメイトがいたのですが、

出産は流行りがあるのよ、

と言っていました。

 

母乳で育てるブーム

栄養価が高いミルクで育てるブーム

小さく生むブーム

などなど。

 

 

ちなみに、私44歳。栄養価が高いミルクで育てるブーム時代だったそうで

母乳が出たのにミルクで育ったと聞きました。

その後、東大・京大の7割?は母乳で育っているというデータをみたことがあります。

私がイマイチなのは、ミルクのせいにしています☺

 

 

 

ここからは、私の考えでしかありませんが、こういうブームって企業が〇〇を売りたいとかで

作った戦略もあるのでは?と思います。

ありますよね??

〇〇がいいとか、こんな検診するといい、とか、こんな薬がイイ、とか。

イイものもあるとは思うのですが、自分に必要なのかも考えて取り入れるといいかもですね~。