鍼灸治療に来ていただく方には色々な症状の方がいらっしゃいますが、「自律神経が整っていたらもっと早くよくなりやすいのに」と感じることが多くあります。
よく「呼吸を深くを心がけましょうね」なんて(偉そうに)お伝えしていますが、今日はそれだけでなく交感神経スイッチがONになりっぱなしでなくなる習慣についてお伝えしますね。
〇ゆっくりお水を飲む
仕事中の休憩中でもお試しくださいね。
「水を飲んで落ち着きなさい」なんて聞きませんか?それです。
お水を飲むことで胃腸を優しく刺激し副交感神経の働きを高めて緊張をほぐしてくれます。また、そのお水が全身を巡って潤ってくれる、毒素をお掃除してくれるなんてイメージしながら飲むのもいいかもしれませんね。イメージも大切です。
〇ゆっくり呼吸をする
背筋を伸ばして胸を開いて鼻からゆーーーーっくり息を吸って口からゆーーーーっくり息を吐く。胸を開く癖をつけることで呼吸が深くなりやすく副交感神経優位(スイッチオフ)になるべき時になりやすくなります。
〇力をぬく
ついつい、肩に力が入ってしまっていたり、運転するときにぐっとハンドルを握りしめてしまっていたり、、、文字を書くときのペンを握りしめてしまっていたり。気がついたら「抜く」習慣をつけることで普段から力が抜けやすくなりますよ。
とまだまだ自律神経は続きます。
この週末、お花をみながら空を眺めて呼吸をゆっくりしてみましょうね。スマホは控えめにして♡