☆当院のウイルス対策はこちらから→✩
☆経済産業省・厚生労働省まとめのコロナ対策を参考にしています→☆
当たりまえと思っていたこと、よく考えるとあれ？
ってことありませんか？
人間の生理について、ちょっとそう感じていました。
我が家に犬がいますが、犬の生理は一年に２回程度だそうです。
発情期だけなんですね。
人間と違って妊娠率も高いですし、残念ながら仔犬が成犬になる率も低いので、という理由があるんだと思います。
人の妊娠率が犬のように高かったら人間だらけになってしまうので、それは、と思うのですが、
「貧血」や「栄養不足」という観点から考えると毎月？と思いませんか？
現代はまだいいです、長い人間の歴史の中では飢餓に苦しんだ時期も多かったわけで・・
これ、色々な理由が考えられているそうなんですが、
貧血状態だと、感染症にかかりにくい
というデータがあるそうです。
ソマリアの遊牧民に良かれと思って鉄剤を飲ませたら、感染症にかかる人が増えて
鉄剤を飲まなかった人に比べて30％も多かったそうです。
毎月生理が来て貧血状態だと、感染症にかかりにくい、ということもあったのかもしれません。
また、母乳には余分な鉄分吸収を阻害して赤ちゃんを感染症から守る、
とも考えられています。
この栄養状態もよく、清潔な現代で貧血になる必要はないかもしれませんが、
感染症にかかっている時には、鉄剤を止めるってのも一つの選択肢かと思います。
無理をしすぎて体調を崩して無理やり休めるように・・症状には理由があることが多いんだと思います。
