まだまだ風邪やインフルエンザは流行していますね。
当院の患者さん、お子さんがなってしまったなどは聞きますが、ご本人がインフルエンザになったというのはあまり聞きません、みなさん、日ごろの体調管理ができているんですね~。スバラシイです。
高熱が出たとき、昭和の私の幼少期はお風呂になんて入らせてもらえませんでした。
「冷えて悪化するから」と。
本当にそうなんでしょうか?
高熱で苦しんでいる時は入るなて考えられもしないかもしれませんが、ちょっとよくなったら汗をかいたからだの汚れ気になりませんか?
昔、からだが冷えて悪化するからお風呂はNGと言われた所以は、銭湯へ行ってお風呂に入っている時代の名残だそうです。たしかにこの寒い中風邪の治りかけで銭湯へ行って湯冷めしたら風邪がぶり返してしまうような・・・
以下の点に注意していただけたらいいと思いますよ~。
〇高熱の時
入る気力体力もないとは思いますが、発熱して体力のない時です。お布団でゆっくり眠りましょう
〇頭痛の症状がある時
お風呂に入って血行がよくなると頭痛が悪化してしまうことも
〇吐き気や下痢などの症状がある時
脱水になってしまうこともあるので、発汗するお風呂は避けましょう
まずい、風邪をひきそうという時、風邪の回復期でしたら体温を上げて免疫力を上げてあげることは効果があるともいわれています。ただ、40度前後のお湯で5分程度の入浴にしてくださいね。
あとは、体調をみながらくれぐれも無理をしないようにしましょう。
どうしても気になるけど体力がないという時は熱めのタオルでからだを拭くだけにしておきましょうね。首回り、脇の下、手足だけでもキレイにするとスッキリしますよ。