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昨日は安城市の歴史博物館で開催されている
「養生から健康へ」の展示に行ってきました。
展覧会 (ansyobunka.jp)
養生訓の!医心方の!実物がある!と感動しました。笑
昔々は人の解剖もしていませんでしたし、西洋医学・蘭学の概念がなかったので、
呪術に頼り、少ししたら中国から中国医学の思想が入ってきて、上流階級で重宝され、
江戸時代ごろになると、庶民にもそういった考えが浸透してきたようです。
意外に最近です。
が、東洋医学の歴史はとても長い。
昨日の展示では、徳川家康公はとても健康で、食事を大切にしていたとありました。
おそらくですが、(ホントに私の推測・私見です)征夷大将軍、日本のトップに立つような人は健康であることも条件です。
なので、家康さんも元から健康体質だったとは思うのですが、それだけでなく、健康に対してストイックに向き合っていたようで
食事もとても気を付けていたとか。
・腹7~8分目の食事
・お酒は控えめ
だったそうで、それだけでもすごくないですか?
なんでもワガママ?が許されそうなお立場なのに・・
当時としてはかなり長寿な75歳も納得ですね。
他にも昔からの日本の医学の有名人(まだ蘭学が出てくる前の)の展示があったのですが、
皆さん、食事は腹八分目に、お酒は程よく、というのが共通していました。
また、「考えすぎないこと」も大切だとも。
分かっっちゃいるんですが、ついつい、考えても仕方がないことを考えすぎてしまう現代人。
昔から考えすぎもからだにはよくないとされていましたよ。
今は、運動や睡眠もプラスで養生に入りますが、当時は車も自転車もないですし、運動不足の概念なかったのでは、と思いました。
同様に電気もないので、睡眠不足の概念もなかったような・・
安城市歴史博物館、私は初めて伺ったのですが、ちょっとしたお庭もなんだかちょっとステキで(ピクニック?している方もいらっしゃいました)
2階の常設展も楽しく拝見してきました。
よかったら、おすすめです。