東洋医学ってすごいな、と改めて思うこと、今でもあります。
西洋医学ってスゴイよねぇ、と思うことも同じくらいにありますが・・笑
日本において、鍼灸をする私たちは医師に比べるとずーっと社会的地位も低くて、生活の密着度も高くないんですが、
中国や韓国では中医師・漢方医といって、医師と同じくらいの勉強もしますし、(収入もあるのかも?)社会的地位もあります。
何が言いたいかというと、東洋医学の社会的信用はある、ということで・・
そんな東洋医学では昔から「腸」が大切、と言われていました。
最近では腸活、とかいう言葉もあり腸の大切さを耳にすることは増えましたね。
妊娠報告がまだまだ続いている最近ですが、
精子と卵子が受精して、子宮に着床し、細胞分裂して人の形になっていくわけですが
最初に作られる臓器は神経や脳など大切なものからです。
それより早く作られるのが腸だそうです。
そして、脳がない生物はいても(クラゲとか)、腸がない生物はいないそうです。
腸ってすごいのかも・・と思ってきましたよね。
ちょっとざっくりですが、腸のご紹介をしますね。笑
腸は口から取り込まれた有害なものに直接接してしまう臓器です。
なので、有害物質からからだを守るために脳の判断を待っていては遅いので
腸自ら、有害なのかを判断する力が必要なんです。
・食べものに含まれる栄養素を認識して、消化・吸収・合成をする
・栄養が取り込まれたあとの食べもののカスを便にして運ぶ
・腐った食べ物とか有害なものを下痢として排出する
こんな働きがあるのですが、これも腸自らの判断で行っています。
まだ長くなりそうなので、明日に続きます。