睡眠って、大切、多くの方が実感されていると思いますし、
できるなら思う存分寝る時間が欲しい~、なんて思っているかも。
日本人、お隣の韓国人の睡眠時間は世界平均を見たら驚くほど少なく、
日本人で睡眠が6時間以下の人は
男性 37%/女性 39.9%
だそうです。
女性の40歳に至っては44.6%の方が6時間以下の睡眠でがんばっているそうです。
仕事、家事、子育て、子供が遅くまで起きて勉強や塾へ行くようになり、自分も遅くなってしまい・・多忙を極めますよね。
が、厳しいことを言えば、同じような環境で睡眠の時間を取っている人もいるわけで、できないわけではないのかもしれません。
患者さんで、睡眠が足りていない方には絶対に、まず眠ること、眠る時間をどう確保したらいいのか、
というのをお伝えします。
それが一番簡単な健康維持方法なんです。
睡眠時間が増えると本当に本当にからだはいい変化をしてくれます。
・元気に日中過ごせる
・仕事や家事のパフォーマンスが上がる
・だるさが半減する
・頭痛などの不定愁訴の頻度が減る
などなど、もっとたくさん、いいことってあるんです。これほんと。
わかっているけれど、できないのよ~、という方に、脅しに入りましょう。笑
睡眠時間が4~5時間の方はエネルギー摂取が平均して385kcalも高く、さらにそのほとんどを糖や脂肪から摂る傾向にあるそうです。
睡眠が不足することで、食欲の抑制、促進のホルモン調整がうまく働かなかったりするのが原因と考えられています。
さらに、衝動を抑える作用も低下してしまって、爆食いしてしまったり、ダメとわかっているのに・・
ってことが起こりやすくなるそうです。
どうでしょう、ちょっと睡眠をとろうかな、という気持ちになってきましたかね?
陽が短くなるということは、陽の時間が短くなって、陰の時間が長くなる、
つまり、自然界に合わせて生活をするなら長い睡眠がからだは欲するということです。
秋の夜長を楽しむのもいいですが、睡眠もちゃんととりましょうね~。