このオッサンのダジャレのような題名・・自分のことがたまに嫌になりますね。笑
腸は体外からの有害物質を直接体内に取り込んでしまうものなので腸自ら判断しているというところからの続きです。
腸の外側には脳と同じような判断ができる「神経網」という神経線維の束があります。
神経網の結び目部分にニューロンがあり、腸内にはパラニューロンという感覚細胞も存在します。
脳の作りとかなり似ているんです。
腸のニューロン・パラニューロンを合わせると1億個以上あって、脳と同様の機能があるそうです。
また、脳の指令を待たず、自らの判断で休みなく働く、
こういった事から「第二の脳」と最近では言われるようになりました。
これは東洋医学ではないのですが、1932年~1959年にかけて発表された生物学者、千島喜久男氏の「千島学説」
というものでは
腸で赤血球が作られる
と言っています。
骨髄で赤血球が作られる様子は確認はされていないそうです。(動画なども確か・・ないはずです)
千島学説は癌の説が有名で面白いな、と個人的には思っています。
赤血球の説もガンの説も西洋医学ではまだ確定されていないので、現代医学では認められているものではないんですけど・・
この腸で赤血球が作られるというのは、東洋医学でもかなり似た考えがあります。
東洋医学で言っていても、信頼されていなかったことが、のちの世で科学的に証明された
ということは多々あります。
私が学校で勉強していたころ、今ほど腸の働きは注目されていませんでしたが、
今は腸活という言葉があったり、ヤクルト1000が売り切れたり、腸が色々なからだの症状に注目されています。
もしかしたら、100年後、腸で赤血球が作られるは常識になっているのかもしれませんね。
食べるものがからだを作ります。
そして、生活習慣によってからだの中の働きは変わります。
睡眠・食事・運動が大切っていうのはそういうことなんですよね。