ご予約

「共感疲労」にご注意

寒い、寒い毎日ですね~、もうすぐ春がやってくるはずなんですが・・

暖かくしてお過ごしくださいね~。

 

 

 

「共感疲労」ってご存知ですか?

友達でも、職場の人でも、もしかしたらニュースで知った知らない人かもしれませんが

他人の苦しみや悩みに共感することで自分自身が消耗・疲労してしまうことです。

カウンセラーや医療従事者に多いものだと言われていましたが、最近はそういった職業の人でなくても

人間関係がSNSなどの情報で広がっていくことで起こりやすくなっていると言われています。

 

 

 

なんと!!

・無気力感

・うつ症状

・不眠

・心拍数の上昇

なんて症状が出る方もいらっしゃるとか!!

 

 

 

 

相手の気持ちを汲み過ぎてしまう傾向があって、「それ、私のせいなの?」なんて思ってしまう方もいらっしゃるそうで・・

また思い空気につられて気持ちが滅入ってしまう、なんてこともあるようです。

東日本大震災、同時多発テロ、今ならウクライナとロシアの戦争や中東の紛争などなど、でそういったことが起こる方もいらっしゃるそうで・・

 

 

 

 

じゃ、どうしたらいいのか、まずは、

・共感疲労をしやすいと認識すること

知るってとっても大切です、認識するだけでそうかそうか、これは共感していてつらいだけなんだ、と原因がわかるのでちょっと楽になることが多いです。

・境界線を作ること

自分がどうがんばっても、どうしてもあげられない、と境界線を作ること、

他のことに対してもこれは大切だと思います。

考えても仕方ないことを考えすぎて疲れるのを防げたりするので

気持ちの切り替えを上手にできるようになると思います。

 

 

 

 

 

最近、よく思うのがこういった事って、生まれ育った環境もとても大きく影響している気がします。

親に認めてもらいたい(自分を見てほしい)一心でとても頑張り屋さんになってしまったり

何をしてもほめてもらえず、自己肯定感がとても低くなっていたり、

他者にとても尽くすのが当たり前になってしまっていたり・・

 

親や育った環境が悪いから仕方がない、とあきらめるのは少しもったいないですよね。

きっと根本に問題は抱えて生きていくような気がしますが、これこそ、今の自分は自由だ、とかもう考えても戻れない

と気持ちに区切りがつけられると楽なんですよね(難しい・・)

 

 

 

 

生きているとつらい経験もどんな幸せそうに見える人でもすると思いますが、上手に負担なく生きていけると楽かもしれませんね、

そして、それは健康の秘訣なのかもしれません。