ご予約

「大寒」なのに暖かいのは?

ブログのタイミングが遅れてしまいましたが、20日の月曜は二十四節気の「大寒」でした。

立春に始まり、大寒で終わる二十四節気ですが、一番寒さが強くなると言われる20日くらいから春のような陽気になってしまいました。

ただ、「小寒の氷、大寒に解く」なんて言葉もあり本来一番寒いはずの大寒の方が小寒より暖かく、

物事がうまくいかない例え」として使われていたとか。

今年だけが異常気象なわけではなく、昔から「いつもと違う」ということはあったんですね。

 

 

 

 

東洋医学では人の体は自然界の仕組みと似ている、と考えるので、

季節に合わせて生活をしたり(例えば冬は夜が長いので夏よりも長く眠るとか)することで体調が整いやすくなる、と考えるのですが

大寒にこんなにポカポカしていると、あまり厳密でなくてもいいな、なんてちょっと力が抜ける気も私はしています。

自然って自然なので、時にいつもと違うことはあるわけで・・

私たちも少し違うことがあっても、おおらかに受け入れられるといいかもしれませんね。慌てても仕方がないことってたくさんありますものね~。

 

 

 

 

 

そして、この大寒、寒い時期にはニワトリはあまり卵を産まないそうで(今はきっと暖かいところにいるのでそんなことはなさそうで、流通を安定させていると思いますが)

大寒に産む卵は栄養が凝縮されていて、また黄色が金運になぞられ、昔は大寒に産まれた鶏卵を食べると金運がよくなると言われていました。

って、私は食べておりません・・来年こそは忘れずにいたいものです。