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「気」とは?①

東洋医学では「気」「血」「津液」というのが基本物質と考えますが、

「気」とはなんでしょうか?

気のせい

そんな気がする

気にしない

「気」を使った言葉は結構多いですよね。

この「気」ってなんでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学・鍼灸治療では気をどんなものとして考えているのでしょうか。

「気」とはエネルギー物質であらゆるものを作り出しして生命活動を維持するもの

そして、この気は4種類に分類されるんです。

 

〇宗気(そうき)

胸の中央付近に集められr手、肺の呼吸作用と心の血の循環をさせる気です。

〇衛気(えいき)

全身にくまなく分布していて体表面を覆っていて、外から侵入してくる悪いもの(邪気)から

からだを守ってくれています。

〇営気(えいき)

血脈中に存在して血の流れとともに全身を巡っています。

 

 

〇元気(げんき)

真気・原気ともいい、生命活動の基本となる気です。

おへその下あたりにある腎から全身にくまなくいきわたります。

これが不足すると、五臓六腑の働きが低下しやすく、病気にかかりやすくなる

と考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

病は気から

というように気が不足したりうまく動いてくれないと不調になり、そのままにしておくと「病気」になると

考えられています。

 

これらの気が不足するとどうなるのか、そして何をしたらいいのか、明日お伝えしますね。

東洋医学、きっと一生かかっても「完璧!」とはならないような気がしています。