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『神』(しん)とは・・

昨日は10年ぶりくらいに葬儀がありました。(90歳の大往生の方です)

祖父母や母はもうかなり前に見送っているし、

父ももう少し?(オイ)という感じなので、10年くらい空いたら、喪服が縮んでいました(笑)

体重は変わらないようにしているつもりでも、中年なんですねぇ・・涙

 

 

 

 

人は必ず亡くなります。これは絶対です。絶対ってことは意外に少ない中でこれは絶対の出来事ですよね。

東洋医学で両親から受け継いだ「精」が合体して生じたものを「神(しん)」といいます。

精神活動や思考活動、判断力・学習能力などをつかさどるもの、という考えと、

「神」が生命を維持させている、神が肉体を生じる、なんて考えもあります。

 

 

 

 

神(しん)は両親から受け継いだ「精」が合わさって生じたものですが、

それを後天の精(食べたり、眠ったりすることで補われる)で養っていくと考えます。

 

 

 

 

 

ここからは個人的な考えですが、「死」というものは平等に訪れるので、仕方がないと思っています。

逃げたくても逃げられないですものね、そしてそれはいつなのかは分からないです。(知りたい!)

ただ、生きている限りは元気で楽しく幸せに!と思っています。

そして、できるなら私の知らない人も知っている人もみんなそうであってほしい。

となると、健康でいることってとっても大切だと思いませんか?

鍼灸治療の考えでは、「神」という繊細なものを意識して治療をすることも多々あります。

それがうまくいくと、心が健やかになりやすいな、と感じています。

人って、基本的には「よくなろう」という働きがあるな、というのを日々感じています。