今の時期、梅雨でじめじめ・・だと思ってこのネタは梅雨の真っただ中にと思っていたら
今年は早く梅雨が明けてしまいましたよ・・
今年は七夕の天の川見られるかしら?いつも雨ですよね?
気象病・天気痛ってなに?
最近では「気象病」や「天気痛」という言葉が医学界でも徐々に認知されてきています。
気圧や湿度、気温の急変が引き金となり、頭痛・関節痛・めまい・だるさ・気分の落ち込みなどを引き起こす症状の総称です。
特に影響を受けやすいのは
・女性
・高齢者
・自律神経が乱れがちな人
と言われています。
「雨が近づくと頭がズキズキする」ことが多いそうで、雨が降ってしまったら特に・・って方もけっこういらっしゃいます。
これは、気圧の変化によって、私たちの体にある内耳(気圧センサー)が刺激され、自律神経に影響を与えるからと考えられています。
例えば
・気圧が下がる → 交感神経が過剰に働く → 頭痛・肩こり・関節の痛み
・湿度の上昇 → 身体の水分代謝が悪くなる → むくみ・だるさ
鍼灸がでは体質改善+自律神経の調整をすることで、「気圧の変化に弱い体質」そのものにアプローチをしています。
その方法は一人ひとり違うので・・言葉で説明は難しいのですが、効果を感じていただくことも結構ありますよ。
ご自宅でお灸をするなら・・
☆内関(ないかん):自律神経の調整、めまいや吐き気にも◎
☆百会(ひゃくえ):頭痛や精神的ストレスに
☆足三里(あしさんり):胃腸の不調、だるさに
気象病は「気のせい」ではなく、体のサインですよ、ほったらかしにせず、快適な毎日はちょっとしたことでできる気がしています。
つらい頭痛やだるさは我慢せず、鍼灸など自然療法で整えるという選択肢もありますのでね。