今年はゆっくりお休みを頂いて、6日から治療をしているのですが、
お休み明けって、からだが変わります。
特にお正月って、GWとも、夏休みとも少し違うんです。
想像がつきやすいと思うのですが、「脾胃に負担がかかっている」ということです。
それは、私もです♪
「痰湿」がこもってしまっている方が多くて、これを抜くお手伝いの鍼灸治療をしていきます。
原因は人それぞれですが、
・いつもの平日と食べる時間が変わる
・いつも食べないもの(蟹や牛肉、いくら、数の子など)を頂いた
・食べ過ぎた
・空腹でもないのに間食が多くなった
などが多いのではないでしょうか。
この時期は豪勢な食事だけでなく、頂き物などの甘いもの、しょっぱいものも多くて幸せなんですが、
いつもより動かないのに食べてしまうと、からだの中で「痰湿」に変わってしまいます。
痰湿というのは簡単に説明すると、甘いもの、からいもの、脂っこいものが消化しきれず熱化してしまい、
暖かいものは軽いので頭部の症状になりやすく
・にきび
・頭痛
・めまい
・副鼻腔炎
などなどの症状になりやすい、と考えます。
これらの症状までは出ていない方が多いのですが、少し痰湿が多いな、という方が体感7割くらいいらっしゃる気がしました。
日常の生活に戻すことで、自然に痰湿が排出されていくことも多いのですが、
・空腹になってから食事をする
・空腹で眠る
・間食を控える
だけでもできると、ちょっとからだが重いかも~、の時間を短縮することができると思います。
食事が変化しても、からだの変化がなかった方は運動をしていた方!!
お休みを利用してスキーへ行っていた、とか
旅行中に良く歩いた、とか、
いつもの運動よりも少し多めにしていた
という方は痰湿なくでした。
お正月くらいは、好きなものを頂いて幸せに過ごしたいと個人的には思うので、節制しなくてもいいように思います。
1月中(若い方は1~2週間)気を付けると楽になりますよ。
お仕事は大変ですが、日常生活があるって幸せですよね、きっと。