今年は7月こそ暑かったものの、お盆休みは少し過ごしやすく、暑い日が続いていても、朝晩の風や空気に少しずつ変化を感じることがあります。
実はこの時期、身体にとっても「夏から秋へ」の切り替えの時期です。
いつも言いますが、デパートの秋物販売と体の切り替え時期は同じですね。
そして、この季節の変わり目に
「なんとなく身体がだるい」
「朝起きても疲れが取れていない」
「眠りが浅い」
「食欲が落ちた」
「やる気が出ない」
そんな不調を感じる方は少なくありません。
夏の疲れは、後から出てくるんですよね。
暑い間は、汗をたくさんかき、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会も増えます。
エアコンの効いた室内と外の暑さを行ったり来たりすることで、自律神経も休む暇がありません。
その時はなんとか頑張れていても、お盆を過ぎた頃になって、身体が「ちょっと休ませて」とサインを出してくることがあります。
特に40代以降は、若い頃と比べて回復に少し時間がかかるもの。
「夏だから仕方ない」と無理を続けず、ここからは身体を回復させることも意識してみてくださいね。
まずは、冷たいものを少し減らす
暑いと冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
もちろん水分補給は大切ですが、冷たいものを一日中摂り続けると、胃腸に負担がかかることがあります。
冷たい飲み物ばかりではなく、常温のお水や、白湯、温かいお茶なども取り入れてみましょう。
食事も、そろそろ「冷たい・さっぱり」だけではなく、温かい汁物や消化のよいものを。
東洋医学では、胃腸は身体をつくる「気」を生み出す大切な場所と考えます。
夏の間に疲れた胃腸を、ここから少し労わってあげましょう。
睡眠は「時間」だけでなく「質」も大切
暑さで寝苦しかったり、夜中に目が覚めたり、夏はどうしても睡眠の質が落ちやすい季節です。
お盆を過ぎたら、もう一度睡眠環境を見直してみましょう。
寝る直前までスマホを見ない。
夜遅くまでカフェインを摂らない。
冷房を我慢しすぎない。
お風呂で身体を温める。
小さなことでも、積み重ねることで身体の回復力は変わってきます。
秋に向けて「頑張る」より「整える」
季節が変わる時期は、身体も変化しています。
だからこそ、今までと同じように頑張ろうとするより、
「少し早く寝る」
「食べ過ぎない」
「身体を冷やしすぎない」
「疲れたら休む」
そんな基本的なことを大切にしてみてください。
お盆を過ぎたら、夏を乗り切った身体に「お疲れさま」の時間を。
秋を元気に迎えるために、今から少しずつ身体を整えていきましょう。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い」
そんな時こそ、身体からの小さなサインを無視しないでくださいね。