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からだの全体を見渡してみる

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今朝は少し冷えましたね。

春まっさかりではありますが、まだちょっと肌寒い日があるのが自然なんですね~。

私たちもいい日もあれば悪い日もあるように・・なのかな?

 

 

 

昨日お伝えした通りに陽気が盛んで寒暖差があって・・となるとどうしても崩しやすい体調。

体調が悪い時、その悪いところについつい目が行きがちです。

 

頭が痛いと頭

鼻水が出るなら鼻

耳鳴りがするなら耳

生理痛があるならお腹

 

私の師匠は口酸っぱく症状だけに惑わされるな、と言っています。

症状のあるところだけが「悪いところ」ではなく、他のどこかが「悪い」から別のところに症状がでることも

多々あると

実際に本当にそう感じます。

 

 

 

 

 

 

悪いところだけが原因ならば、比較的よくなるのも早いな、とも感じます。

例えば、食べ過ぎが続いていて「脾胃」に負担がかかっていて

栄養・気をからだに取りこむのがいつもなら10なのが7に低下してしまっていると

からだのエネルギーは低下します。

そうなると、もともと強くない部位はぎりぎりで動いていたりするので

ちょっとでもくるエネルギーが低下してしまうと動きが鈍くなって、症状になってしまうことがあるんです。

 

 

 

 

 

食べ過ぎなど一過性のものならいいのですが、

ストレスとか、過労とか、睡眠不足とか慢性的なものだと戻るのに時間がかかってしまう傾向があるかもしれません。

症状だけに目が行きがちですが、全体を見渡してみるのが得意なのが東洋医学です。

この東洋医学は西洋医学と違って薬もいらなければ医療の知識も全くなくてもできることがたくさんあります。

私たちも自然の一部、自然に逆らってしまうことが続いたら生活を整えるということが基本ですからね。

 

冷えたら温める

食べ過ぎたら胃を休める

睡眠が足りなかったら休日だけでもゆっくりする

など。

 

 

 

 

 

昨年からのステイホーム、ちょっと飽きてしまった、もう外に出たい!

そんな時かもしれませんが、おうちにいることがあればちょっとのんびりからだの声を聴いてみるのもいいかもしれません。