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いい季節が続きますね～（花粉以外）
私たちもワクワクしたり、外出したくなったり、
自然界でも芽吹いたり、花が咲いたりと外に「気」が向く季節です。
自然界の動物や植物は冬の間冬眠をしたり、芽を土の中に入れて「陰の気」を貯めていました。
陽が出ている時間は「陽」、月がでて夜の時間は「陰」なので、陰の時間に貯められるのは「陰の気」になります。
そして、春分の日を過ぎて太陽が出てる時間が月が出てる時間よりも長くなり、
「陽の気」が盛んになってきているのですが、
冬の間にこの「陰の気」が貯められていないと「陽の気」にからだがついていけません。
（陽が少し多い分には自然なのですが、あまりにも陰がすくないのに陽気だけ盛んになってしまうとからだはついていかないんです）
そうなると、春はいい季節なのに
なんかだるい
気持ちが落ち着かない、落ち込む
めまい・耳鳴りなどの症状がある
なんてことになりかねません。
陰気を冬に貯め損ねたな（睡眠不足が続いたな、疲労が溜まっているな）という方は
陽気が盛んになっても睡眠はきちんと確保して陽気に負けないようにすることが大切です。
鍼灸治療をしていてもこの「陰の気」が不足している方が多いです。
ツボを使って陰の気を補えるように、またで過ぎないように調整するのですが
やっぱりしっかり睡眠を確保してもらわないとまた不足してしまいます。
春は苦手、という方、長めにベッドに入って体調をみてみてはいかがですか？
