前回の続きです。
こんな寝方をすると質のよい睡眠がとれないよ、というお話でしたが、
今度は眠る姿勢について
うつ伏せ寝
首が横にねじれ、首や肩のこりの原因になってしまうことも
胸やお腹が圧迫され、呼吸が浅くなりやすいというのもあまりよくありません
美容的な観点から、顔の片側に負担がかかり、しわや歯列にも影響することもあるかも!?
高すぎる枕での仰向け寝
首が前に曲がり、気道が狭くなりいびきや無呼吸のリスクが増える
首こり・肩こり・頭痛を起こしやすい
低すぎる枕・枕なしでの仰向け寝
逆に低すぎたり、枕がないと頭が後ろにそりすぎ、首に負担がかかってしまうようです
胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎を悪化させる場合も・・
プロにちょうどよい高さの枕を選んでもらうのもいいかもしれませんね
横向きで丸くなりすぎる(胎児姿勢)
あまりいらっしゃらないかもしれませんが、丸まりすぎても背中が丸まり、呼吸が浅くなってしまいます
肩が圧迫されて血流が悪くなり、手のしびれを感じることも・・
長時間同じ姿勢のまま寝る
これ、眠っていたらわからないし、改善のしようもないのですが、
また、どんな人でも全く動かないということはなく、少しは動いているそうですが、
あまり動かないと、血流が滞って腰痛や肩こりの原因になってしまうことも
圧迫によるしびれや痛みが出やすいというのもあります
酔っぱらった状態で眠ると同じ姿勢になりやすいそうですから、お酒はほどほどに・・
理想に近って?
☆仰向けで、枕の高さは首と背骨がまっすぐになるくらい
☆横向きなら、膝の間にクッションを挟むと腰や肩が楽
☆自分の体型にあったマットレス・枕を選ぶことも大事
毎日一日の中の多くの時間を占める睡眠。
睡眠がうまく取れていると、からだの調子もよいですし、頭の働きもよいはずですよ~